ラミシールで水虫を撃退しようと決意している男女

水虫に悩んでいる方、もしかしてそうかも?という方にはラミシールをまず勧めます。クリームタイプと液体タイプの物がありますが、水虫の種類によって使い分ける必要があります。こちらではラミシールについて解説したいと思います。

外用薬のラミシールと白癬菌に有効なハイター

水虫は、正式には足白癬症と呼ばれ、白癬菌が角質に繁殖する事で発症する感染症であり、趾間型白癬症や小水泡型白癬症、増殖型白癬症、爪白癬症などがあります。人間に感染する白癬菌は、紅色菌のトリコフィトン・ルブルムと趾間菌のトリコフィトン・メンタグロフィティスが9割以上を占め、人間の皮膚や髪、爪などに含まれるケラチンをケラチナーゼと呼ばれる酵素で分解して栄養素としています。白癬菌は、一般に温度15~40℃、湿度60%~80%程度を好むと言われ、蒸れた靴の中や密着した足の指の間など高温多湿な場所を好み、公衆浴場や脱衣所、施設のスリッパなどで感染するとされ、意外な事に家庭の足拭きマットでも感染するケースがあります。特に白癬症感染者がいる家庭では、次亜塩素酸ナトリウムやクロル石灰などを含むハイターやエタノールなどのアルコールで床やスリッパ、靴を消毒し、足拭きマットは感染者と別にするか毎日洗い清潔にします。ハイターは、白癬菌の消毒には効果的ですが、足白癬症の治療や症状改善効果は医学的に不明ですし、消毒効果が行き届かない爪の内部や踵の角質の奥で繁殖している爪白癬症や角化増殖型白癬症には効果が無いとされています。爪白癬症や角化増殖型白癬症は、足白癬症専用の外用薬でも感染患部まで医薬成分が浸潤し難く、なかなか完治しないとされています。その為、爪白癬症や角化増殖型白癬症の治癒には、ラミシールやイトリゾールなどの経口型の抗真菌薬が処方されています。ラミシールは、白癬菌の細胞膜の主成分であるエルゴステロールの生合成を抑制する事で白癬菌の殺菌作用を示し、服用後72時間で医薬成分の薬85%を糞尿として排泄する副作用の少ない抗真菌薬です。